インスタを学校からの情報発信に活用してみたいと考えているけれど、何から始めてよいかわからず頭を抱えている人はいませんか?
この記事では、学校の公式インスタを伸ばす方法から成功事例まで詳しくご紹介します。
学校の公式インスタを伸ばすには?
学校の広報活動をSNSで行うやり方は少しずつ広まってきてはいるものの、伸ばす方法についてはまだ知らない人も多いでしょう。
学校の公式インスタを伸ばすヒントを3つご紹介します。
インスタで発信する目的とペルソナを決める
学校のインスタを伸ばすためには、まずはアカウントを運用する目的とペルソナを決めましょう。
目的はインスタの運用で何を実現させたいのかを考えるとわかりやすくなります。
具体的には学校の認知度向上、入学者数の増加などが挙げられるでしょう。
一方ペルソナとは自社の商品やサービスにおけるたった一人の理想的なターゲット顧客を指します。
リアルな人物像を作成するほど誰に向けて発信するのかがはっきりするので、投稿にぶれが生じにくくなるでしょう。
学校が発信したい内容とユーザーが知りたい情報のずれを知る
学校の広報活動をインスタで行う場合、学校が発信したい情報とユーザーが知りたい情報にはずれがあるのを知っておきましょう。
そのためペルソナとして設定した人物像に近い層(生徒や保護者など)の人にアンケートを行い、あらかじめどのような発信を望んでいるかを聴いてみるのをおすすめします。
アンケートを定期的に行い、投稿内容をブラッシュアップしていくのもよい方法です。
ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る
インスタだけではなく全てのSNSに言えることですが、双方向のコミュニケーションができるのが大きなメリットです。
そのため学校側から情報発信をするだけではなく積極的にユーザーの質問に答え、信頼関係の構築や課題解決につなげるのが大切だと言えるでしょう。
学校におけるインスタ運用の成功事例
学校におけるインスタ運用の成功事例を3つご紹介します。
文化服装学院
アジアを代表するファッションスクールの文化服装学院の公式アカウントは、2024年2月現在フォロワーが3.7万人もいる人気のアカウントとなっています。
ハイライトでは文化祭の様子、新入生の初めての制作作品など学校生活が垣間見える内容から、メディア協力など産学連携とも呼べる活動の紹介など、文化服装学院をさまざまな角度からながめられる幅広い内容を発信しています。
また投稿やリールでは勉強できる内容だけではなく、在校生によるアイドルグループの衣装デザイン、卒業後パタンナーとして就職した人の連載記事の紹介など、文化服装学院で学んだことを活かして社会でどのような活動ができるのかが具体的にわかる発信をしているのが特徴的だと言えるでしょう。
国際教養大学
1年間の留学が必須で、「英語で学び、英語で考える大学」というユニークな方針を掲げる国際教養大学では、インスタ公式アカウントでキャンパスの日常を発信しています。
ハイライトではオープンキャンパスや地域連携活動の発信など、学校が案内したい情報も発信されていますが、投稿では生徒自身が「おすすめ授業」「留学レポート」を図解で発信する企画を行っているのが特徴的だと言えるでしょう。
学校が発信したい情報と生徒がほしい情報をうまく住み分けて共存させている好事例です。
京都橘高校吹奏楽部公式
1961年に創立された京都橘高校吹奏楽部のインスタ公式アカウントは、2024年2月現在フォロワーが2.8万人もの人気アカウントになっています。
マーチングの全国大会で何度も金賞を取る実力を持つバンドのため、吹奏楽部に入部したくて京都橘高校を志望する中学生も数多く存在するのです。
インスタではハイライトでYouTubeの演奏動画へのリンクを貼ってあるのはもちろん、投稿では吹奏楽部で日々活動をする生徒たちの生き生きとした表情を見ることができます。
人気の部活に絞ったアカウント設計で成功した好事例だと言えるでしょう。
株式会社ニューオーダーではインスタの学校アカウントにおける安心・安全な運用をサポートします
株式会社ニューオーダーではインスタの学校アカウントにおける安心・安全な運用をサポートしています。
前の項目でもご紹介した通り、学校が発信したい情報とユーザーが知りたい情報にはずれがあるため、まずは学校側のご意向をじっくりとヒアリングし、ずれを埋める方法を一緒に模索するのです。
そしてアカウントの目的やペルソナ設定だけではなく、投稿頻度やトーン&マナーなども学校のカラーに応じて策定し、信頼できるアカウント作りを目指します。
学校のインスタ運用でお困りの方は、次のページもごらんください。
Instagram運用代行 – 株式会社ニューオーダー (neworder.co.jp)
まとめ
学校のインスタを伸ばすためには、やみくもにフォロワーを集めようとするのではなく、ターゲットとするユーザーとの信頼関係が構築できるアカウント作りをし、丁寧な双方向コミュニケーションを取るのが重要だと言えるでしょう。
この記事も参考にして、ぜひ学校のカラーを活かしたインスタ運用をしてみてください。
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