最近ストレス発散のため、というか暇つぶし？のために、Instagramのおすすめ動画（リール）を眺めることが多いです。
虫眼鏡のタブで出てくるおすすめ動画は、ユーザーの検索履歴などから選ばれるようなのですが、私の場合は、格闘技、ダンス、ゴルフ、お笑いの順で出てきます。
格闘技も、ダンスやゴルフも、ハマれば続けてみてしまうのですが、特に長時間連続して見てしまうのが「お笑い」です。
インスタの”お笑い”リールは、一番面白い部分を切り抜いているので、地上波お笑い番組の『いいとこどり』なのでとてもタイパが良いです。連続して爆笑出来ます。
そんな”お笑い”リールの中でも特に目を惹いたのが、ジェラードンでした。
リールは切り抜きなのですが、公式のジェラードンチャンネルにフルバージョンがアップされているので、ここに貼っておきます。このコントが頭から離れなくなりました。
※音声レベルが低いので、ボリュームアップして聞いてください。
さて、ジェラードンとはどんなお笑い芸人なんでしょうか？以下、（私の勉強のためにも）Wikipediaから引用します。
ジェラードンは、吉本興業に所属する日本のお笑いトリオ。
キングオブコント2021ファイナリスト。
来歴
高校の同級生だった西本と海野が共にNSCへ入学し、しばらくの間コンビとして活動。その後に同期でピン芸人だったかみちぃが加入したことで現在のトリオとなった。当初の西本はトリオでの活動を渋っていたが、現在はむしろ利点だと感じているという。トリオ名は元サッカーイングランド代表のスティーヴン・ジェラードに由来する。
2017年7月31日に『ファースト∞ブレイクスルーチャレンジ』で優勝し、ヨシモト∞ホールのランキングシステムにおいて最上位の「ファーストクラス」に昇格。11月12日にはタウンワークプレゼンツのお笑いオーディション『BAKE-MON』にて優勝を果たした。2018年3月にヨシモト∞ホールを卒業。「大宮セブン」メンバーとして大宮ラクーンよしもと劇場を中心に活動。
2021年12月14日、海野が体調を崩したことで一時休業を発表。相方であるアタック西本とかみちぃは活動を継続することも併せて発表。
2022年7月11日、同日に開催されたトークライブ「ジェラードンのいっぱい話そう!!」で海野が復帰を発表、今後は関東での寄席公演へのネタ出演から徐々に仕事を再開しつつ来年（2023年）の『キングオブコント』に向けてネタ作りしていく方針だったが、まだ体調が万全でないとの海野からの申し出があったため7月14日より再度無期限の休養に入る。
芸風
主にコントで、一番知られているのはかみちぃの扮する「如月マロン」こと地下アイドルの握手会ネタ。このネタを『有田ジェネレーション』で初めて披露したところ他の番組からも声がかかるようになり、YouTubeの再生回数も急増した。だが、このネタしかないというイメージを払拭したいとも考えている。トリオは一般に大ボケと中ボケに分かれていることが多いものの、ジェラードンの場合は2人の大ボケからなる「W大ボケ」である。同じく大ボケが2人いるネプチューンに憧れている。
キングオブコントでは2021年大会において初の決勝進出を果たし、2番手で462点の高得点ではあったものの最終的に5位となった。
コントをベースにした所謂コント漫才も演じることもあり、M-1グランプリでの最高成績は3回戦進出（2016年大会）。2018年以降は出場していない。
【如月マロンには、なんとMVもある】
あのマツコも推していた
2022年11月12日（土）の「マツコ会議」にはジェラードンが出演。番組中で、マツコはジェラードン推しであることを話している（以下番組HPより抜粋）。
ブレイク中！マツコもお気に入りのジェラードンの魅力
11月12日（土）の「マツコ会議」はジェラードンのアタック西本とかみちぃが登場！遅咲きブレイクを果たし、YouTubeチャンネルは登録者数90万人超え。マツコも「ヘビロテで見てるTOP3に入るわよ」と大のお気に入り！
マツコがジェラードンの好きなコント動画を挙げていくと「それ僕らのライブに来る人が観てるぐらいのやつ」「まさかマツコさんがこんなに観てくれてるなんて」と、目の付け所に二人は大喜び。
2008年に結成したジェラードン。当時西本はすっきりとした外見のイケメン芸人として人気だった。しかし売れない日々が続くなか、2017年にある番組で“芸人魂”が足りないかみちぃを目の当たりにし、奮起させるため角刈りに！西本に「俺角刈りにした！お前も何かしろよ」と言われたかみちぃもイメチェンを果たし、2021年はついにキングオブコント2021決勝進出を果たした。
西本の強烈な変化に、マツコは「西本くんってすごいんだね！」「『モテたい』よりもはるか大きな（気持ちの）パーセンテージを、『面白くなりたい』とか『芸人さんとして評価されたい』っていう方が上回って。ここまで自己犠牲を伴ってやった人っていない」と圧倒されてしまう。
キングオブコント出場を後押しした、マツコからの一喝⁉︎
二人の強烈なキャラクターが人気を博しているジェラードンだが、もともと東京03に憧れ「会話劇で伏線を回収して」「スマートなコント」を目指していたという。
そんな二人は「マツコにお礼が言いたい」と切り出す。以前ある番組で共演した際、マツコから「アタック西本のワンマンチームだろ！」と言われ「やばい！ワンマンだと思われてる」「僕もボケなのに目立ってないってそこで初めて自覚」し、奮起したかみちぃ。「『キモい』に振り切って、キングオブコント決勝に行けた」「マツコさんのお言葉があったから」とマツコに感謝の言葉を贈る。
マツコは「かみちぃくんの覚醒というか。西本くんと戦っても負けないぐらいの、ガチの『キモ対キモ』の取っ組み合いのケンカ見てるみたいなコントが見られるから、ますます面白くなってきてるのよ」と二人の魅力を絶賛する。
さらに「見ようによってはちょっと古いのよ、芸が」「新しいお笑いをやってくれてるんだけど、アタシから見るとちょっと懐かしいんだよね」「『最近の若い子がやってる（お笑い）の分からないわ』っていうおじいさま・おばあさまにもオススメよ」と、どこか懐かしさがあるという分析まで飛び出す！
ジェラードンの二人が現在35歳だと知り「まだ35！？」と驚きながら「日本の未来は明るいですよ」とさらなる期待を寄せるマツコだった。
お笑い芸人のYouTube
さて、ジェラードンの公式YouTubeチャンネルですが、概要欄にはこう記されています
『お笑いトリオ「ジェラードン」の公式チャンネルです。新ネタやアドリブコント、企画VTRなど公開中！』
チャンネル登録者数は2023年7月4日時点で118万人。だいたい、週２～３回更新しているようです。
かつて映像メディアといえばTVしかなかった訳ですが、こうしてYouTubeで新ネタを公開出来るというのは、売り出し中のお笑い芸人にとって、非常に大きな武器になりますよね。
YouTubeのメリット
さて、ここで改めて若手お笑い芸人にとって、YouTubeはどの辺が有益か整理してみましょう。
クリエイティブな自己表現: YouTubeは自分の個性やユーモアを表現するためのクリエイティブなプラットフォームです。若手芸人がYouTubeを活用することで、自分自身の個性を発揮し、オリジナルのコンテンツを制作することができます。
ファンベースの拡大: YouTubeは世界中の人々にアクセスできるグローバルなプラットフォームです。若手芸人がYouTubeを活用することで、地域やテレビの制約を超えて、多くの人々に自分の才能を見てもらう機会を得ることができます。これにより、ファンベースを広げることができます。
プロモーションとマーケティング: YouTubeは自己プロモーションやマーケティングの強力なツールです。若手芸人がYouTubeを活用することで、自分の活動や公演情報を発信し、視聴者との関係を構築することができます。また、人気YouTuberのチャンネルに出演（コラボ）することで、知名度や注目度を高めることもできます。
収益化の可能性: YouTubeは広告収入やスポンサーシップなどの収益化の機会も提供しています。若手芸人がYouTubeチャンネルを成長させ、多くの視聴者を獲得することで、収益化の可能性が広がります。これにより、芸人としての活動における経済的な安定性を確保することができるでしょう。
ただし、YouTubeは競争の激しいプラットフォームでもありますので、コンテンツのクオリティや独自性が求められます。また、継続的な更新やコンテンツ制作の努力も必要です。若手芸人がYouTubeを活用する際には、戦略を立て、目標を持ちながら取り組むことが重要です。
特にお笑い系のYouTubeには、「エガちゃんねる」や「貴ちゃんねるず」のような放送作家がプロデュース・ディレクションしているチャンネルがあれば、「かまいたちチャンネル」や「しもふりチューブ」といった若手売れっ子芸人のチャンネルもあって、競争がし烈です。
【エガちゃんねるは、江頭2:50の飾らない人柄が好印象】
そんな中、ジェラードンチャンネルは撮影～編集を、最小限のスタッフで回していそうです。これはなかなか大変なことなので、大ブレイクするまで頑張って欲しいですね！
私は特にアタック西本の角刈りといい、年齢不詳なキャラクターが気になって仕方ありません。
【最後に、角刈り型抜き】