ショート動画の時代を迎え、多くのYouTuberがYouTubeショートを活用しています。
YouTubeショートは、エンターテイメント分野に限らず、ビジネス分野でも有効です。
アイデアを考え、自社について多くの人々に知ってもらえるような工夫を凝らした動画作りが必要です。
本記事では、YouTubeショートの活用が上手な企業YouTubeチャンネルを5つ紹介いたします。
企業がYouTubeショートを活用すべき理由
企業はYouTubeショートを活用すべきと言えます。
その理由としては、次のようなものが挙げられます。
利用制限がなく、再生数が伸びやすいため
YouTubeショートには、利用制限がありません。
YouTubeストーリーは、チャンネル登録者が1万人以上いないと投稿できませんが、ショートは誰でも投稿可能です。
表示期間や投稿頻度が無制限で、モバイル端末だけでなくパソコンでも表示されます。
動画の長さが60秒以内と短いこともあり、再生数が伸びやすいのです。
再生数が伸びれば、自社のことを多くの人々に知ってもらうことができます。
チャンネル登録者数が少ない企業チャンネルでもチャンスがありますので、活用した方が良いでしょう。
様々な年代のユーザーにアプローチできるため
YouTubeショートは、様々な年代のユーザーにアプローチできます。
ショート動画は、YouTubeだけでなくInstagramやTikTokでも投稿されています。
しかし、InstagramやTikTokは10代や20代を含めて、若いユーザーが多い構成になっています。
一方YouTubeは、10代から60代まで幅広い年代のユーザーが利用しています。
そのため、30歳以上の大人向けの製品やサービスを手がける企業は、YouTubeショートを活用するのが最適と言えます。
YouTubeという全世代向けのプラットフォームを使い、ショート動画を作成してみましょう。
コストがあまりかからないため
YouTubeショート動画の作成には、コストがあまりかかりません。
スマートフォンさえあれば、動画の撮影、編集、投稿まで全て行えます。
パソコン用の動画編集ソフトを用意する必要はなく、気軽に動画を作れるのが魅力的です。
また、通常のYouTube動画では、短くても数分程度の長さになりますので、撮影や編集に時間がかかります。
一方、YouTubeショートは60秒以内の動画ですので、時間コストも最小限に抑えられます。
コストと時間をかけずに動画を作成できるため、継続的な動画更新が可能です。
企業がYouTubeショートで発信した方が良い内容
企業がYouTubeショートで発信した方が良い内容としては、次のようなものが挙げられます。
職場や人材の紹介
職場や人材を紹介するのが良いでしょう。
YouTubeショートを通して、自社の様子を発信することで、魅力をアピールできます。
会社の雰囲気を知って、製品やサービスに興味を持ってくれるかもしれません。
また、ショート動画をきっかけに入社を希望する人が現れる可能性もあります。
業界に関する情報
業界に関する情報を発信するのも良いでしょう。
ターゲットは絞られますが、顔出しする必要がないため、気軽にショート動画を投稿できます。
短時間で動画を作成し、投稿まで行えます。
自社の製品やサービスについて
自社の製品やサービスについて発信するのは、とても効果的です。
無駄なカットを省き、字幕を付けて見やすいように工夫しましょう。
ショート動画の再生数が伸びれば、製品やサービスの売上がアップする可能性があります。
YouTubeショートの活用が上手な企業
ここでは、YouTubeショートの活用が上手な企業を紹介します。
株式会社リソースクリエイション
株式会社リソースクリエイションは、求人広告代理店事業を行う会社です。
広報のユイカさんが社長にドッキリを仕掛けるなど、社内の和やかな雰囲気を発信しています。
チャンネル登録者数は4万人を超えており(2022年10月時点)、YouTubeショートをきっかけに自社の知名度アップすることに成功しています。
トゥモローゲート株式会社
トゥモローゲート株式会社は、採用ブランディング事業を行う会社です。
社長が質問に回答したり、オフィスを紹介したりするショート動画をアップしています。
チャンネル登録者数は15万人を超えており(2022年10月時点)、企業自体のブランディングや採用活動に繋げています。
株式会社BAN-ZI
株式会社BAN-ZIは、錆対策製品の開発及び販売をしている会社です。
バイクに乗っている人向けに、錆の取り方などに関する動画を発信しています。
ニッチなターゲットに絞り、少しずつですが着実に再生数を伸ばしています。
株式会社リンクロノヴァ
株式会社リンクロノヴァは、空調設備工事を手がける会社です。
社長が食事をするショート動画が多く、和気あいあいとした雰囲気が伝わります。
チャンネル登録者数は66万人を超えています(2022年10月時点)。
株式会社明治
株式会社明治は、お菓子の販売を行う会社です。
YouTubeショートでは、主にレシピ動画を投稿しています。
チャンネル登録者は8万人を超えています(2022年10月時点)。
まとめ
YouTubeショートをうまく活用すれば、自社の製品やサービスの売上アップに繋げることができます。
また、職場や人材を紹介することで、採用活動にもなります。
手間やコストもあまりかかりませんので、是非YouTubeショートに取り組んでみてください。
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