「視聴維持率って何ですか?」
「視聴維持率は、どのくらいの数字を目指したらいいの?」
YouTubeの動画投稿にも慣れてきて、次のステップに移ろうと思った時にぶつかるのが「視聴維持率」というキーワードです。
動画を最後まで見られたほうがいいとはわかっていても、YouTubeアナリティクスで細かく分析したことがない人もいるのではないでしょうか?
動画を見続けている人の割合を示す視聴維持率は、再生数を上げる上でかなり大事です!
維持率を上げると、YouTubeの「おすすめ動画」に掲載されるようになると言われているからです。
YouTubeの視聴維持率は、視聴者によって動画がどの程度の時間見られているのかを知る指標となる数字です。
YouTubeヘルプ(公式サイト)によれば、
「視聴者維持率は、動画の再生中に動画がどれぐらい視聴されているかを測る目安になります。また、視聴者がいつ視聴を停止したかもわかります。
視聴者の関心が持続していた部分や、視聴者が動画の視聴を止めた部分を知ることにより、動画の良い点と改善点についてのヒントを得られます。」
(引用:YouTube ヘルプ)
簡単に言えば、どれくらいの人が、どのくらいの時間、動画を見ているかを示す数字です。
視聴維持率では動画の経過時間ごとの結果もグラフから読み取れます。
YouTubeヘルプでは、以下の4タイプのグラフを分かりやすく解説しています。
さて、こちらは実際のYouTubeアナリティクスの画面(キャプチャー)です。
上のグラフなら、「動画が開始2分までは約70%の人が視聴している、ところが最終の3:51分時点では維持率は30%を切っている」ということがわかるのです。
また、視聴維持率をあげれば、YouTubeのおすすめ動画に掲載される確率もアップします。つまり、新しい視聴者にチャンネルの存在を認識してもらう機会が増えるということ。
そうすることでチャンネル登録の機会も増やすことができます。
ズバリ言うと、YouTubeを運営する上で目標とすべき視聴維持率は50%です!
視聴維持率が40%を超えると、YouTubeで関連動画やおすすめ動画に掲載される確率が高まるとされています。
チャンネルが広く露出される機会を得ることで、再生回数の増加やチャンネル登録につながるのです。
ですから40%〜50%の視聴維持率を意識しておきましょう。
見続けてもらえるような、編集スキルを磨くのがコツです。
▼このようなグラフだと理想的ですねー